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2012/05/20

自動売買 週末にやっておくこと

月曜日から金曜日(土曜日の早朝)まで、自動で取引してくれる自動売買ですが、
取引のできない週末にはメンテナンスしておくのが大事です。


1.再起動
パソコンに比べれば、安定して稼働するVPSであっても定期的に再起動してあげた方が
よいです。
しらないうちに余分にメモリを消費していたりすることもあり、1週間に1回ではなくても
再起動により快適に動作するようになります。


2.Windowsアップデート
取引のある時間帯には、再起動が必要になるWindowsアップデートはできませんので
週末にできるだけ実施しておくべきです。(その場合、1の再起動の前ですね)


3.MT4のログ確認
本当は毎日がいいのですが、ターミナルの「Experts」、「操作履歴」のタブを見て
エラーが出ていないか見ておきます。
ブローカーによっては大量にold tickエラーをはいていて取引できていないことも
あるので注意です。
※old tickとはブローカーのサーバとMT4のレートがずれている(MT4側が古すぎる)ことらしいです。


4.ヒストリーデータの補完
週の途中でEAを止めたり、ブローカー側のサーバが勝手に止まったりしてヒストリーデータが
ちゃんととれていないことがあります。
だいたいはチャートを開いた(MT4を起動しなおした時点)で再取得しますが、EAによっては
稼働している以外の時間足データも使用しているのもあるので、その場合はデータが抜ける
ことが多くなります。
こいつも5分足、15分足、4時間足を見ているのといろいろな通貨ペアを1つのチャートで
稼働できるので抜けがないか、ちゃんと見ておかないとちゃんと動かいないことになります。

まずは後々快適に動作させるため今のヒストリーデータを削除します。

MT4を停止(閉じる)した後で



MT4をインストールしたフォルダ内に「history」というフォルダがあるので、そこをクリック


さらに現在使用しているサーバのフォルダをクリック



上の画像の4つのファイル以外をすべて削除(たぶんSELファイル以外すべてでもOK)
これで過去のヒストリーデータがなくなります。

ここで再度、MT4を起動しEAを起動しているチャート上で右クリックをして「更新」を
選びます。

するとブローカーのサーバからレートのデータを取得するので、開いているチャート分
これを繰り返します。



更新をしたときにターミナルの操作履歴に上のように表示されれば問題ありません。
すべてのチャートの更新が終わったら、MT4も再起動した方が良いかもしれません。

ちなみにold tickが出た時にも同様に、一旦ヒストリーデータを削除してやれば治ることが
多いです。

またMT4で気配値表示というウィンドウも動作が重くなる原因になるので表示しない方が
良いようです。
どうしても見たい場合は右クリックして、「通貨ペア数の最小化」をするとよいです。




最後に、月曜日の朝までにMT4をすべて起動しチャート上がニコちゃんマークになっていれば
OKです。
※月曜日の朝は窓が開くこともあるので、本当は月曜日ある程度時間がたってから起動がBetterか?


長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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